研究拠点としての 東京スカイツリー
東京スカイツリーで
行われている研究・観測について
東京スカイツリーでは、その圧倒的高さなどの特異性に着目した各種研究・観測が行われております。
東京スカイツリーでは、研究・観測に活用できるスペースがございますので、興味がございましたら以下「東京スカイツリーの塔体へ機器設置を希望される方へ」をご覧ください。
東京スカイツリーの高さを
活用した研究について
497m
480m
458m
450m
445m
375m
345m
300m 付近
250m 付近
ヒートアイランド観測(日本気象協会)
高さ480m地点に試験的に熱赤外カメラを設置し、住宅地の熱環境を連続観測する実験を2016年8月と2017年8月に実施しました。定点を連続的に観測することで、建物や街区の昼夜の温度変化を把握できるだけでなく、長期的な暑熱対策効果の検証への有効性を確認しました。
重力差による時刻の歪み観測(東京大学)
アインシュタインの一般相対性理論では、時間の進み方は重力の強さにより異なるため、高くなるほど重力が弱まり、時間の進み方が速くなると理論上言われています。高さ450m地点および地上付近に時間を超高精度で計測できる光格子時計を設置し、時間の進み方の差による高低差を正確に測定する実験を2018年10月~2019年4月にかけて行いました。
雷観測(理化学研究所)
名古屋大学により、高さ445m地点に雷現象によって発生するガンマ線を測定するガンマ線検出器を設置し、雷現象の秘密を解き明かす研究のための観測を2018年5月~9月、2019年5~6月・8~9月に行いました。現在、理化学研究所がその研究を引き継ぎ2021年5月~10月末にかけてガンマ線の観測を行いました。翌年2022年6月~9月にはガンマ線の観測に加え、中性子(ガンマ線同様、雷現象により発生する)の観測のため検出器を設置しました。観測の様子や映像による研究紹介を天望デッキフロア345「SKYTREE MINILABO」にて行っておりました。
風観測(東京工業大学)
スーパーコンピュータ京により解析したデータから、東京地区での極端気象に対する安全性確保を目的とする研究プロジェクトについて、2018年3月~4月にかけて予備調査を行いました。
