墨田の歴史 すみだの歴史

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墨田(すみだ)区の立地

東京23区の北東に位置しています。区の形は東西約5km、南北約6kmで面積は13.77km²です。
関東地方の日本地図に、埼玉県、東京都、神奈川県、千葉県が書かれており、墨田区の位置が緑色で示されている。
墨田区は、東京23区中17番目の広さ

墨田(すみだ)区の名称由来

墨田(すみだ)区は、1947年(昭和22年)3月15日に、北部区域の向島(むこうじま)区と南部区域の本所(ほんじょ)区が一つになって誕生しました。
そのときに、新しい区の名前として「墨田区」と名付けられました。 「墨」は、昔から広く人々に親しまれてきた隅田(すみだ)川堤の通称“墨堤(ぼくてい)”から、「田」は “隅田川”の名の「田」から取りました。

すみだの歴史

スカイツリーが建つ墨田(すみだ)区には、押上(おしあげ)・両国(りょうごく)・錦糸町(きんしちょう)・向島(むこうじま)など、東京の下町を代表する街が集まっています。すみだの街がつくられた江戸時代は、どのような街だったのでしょうか?

北部と南部の歴史は大きく違う

江戸時代、墨田区のある地域は、大都市である江戸をかこむエリアでした。北部と南部とで、まった違った歴史をたどり、今につながっています。 北部は、江戸時代よりさらに昔の平安時代から陸地であり、農村として発展していました。「墨田宿」と呼ばれ、人々が物品を交換する場所であり、また交通の要所となっていました。 一方南部は、大半が湿地で人が暮らせるような場所ではありませんでした。しかし、1657年に「明暦の大火」が起き、今まで住めていた場所にも人が住めなくなりました。それをきっかけに、残った湿地を市街地として整備し、下町文化が生まれました。

桜の名所、花火大会、大相撲がはじまったのは?

その後、1717(享保2)年には、当時の将軍である徳川吉宗が、隅田川の川沿いに桜の木を植えました。それが今も残り、毎年、春に桜を楽しませてくれているのです。また、墨田川の花火や大相撲(おおずもう)も、このころから始まっています。 また、この地域の産業は、水害が悩みの種でしたが、河川の整備を行い、運河として水運を利用することで、瓦焼き・染色・材木・鋳物などの日用品産業が盛んになりました。運搬に河川の運河が利用できることから、明治に入ると工業化が進み、紡績・精密工業・石鹸・皮革・金属・ガラス・ゴムなどの製造業が発展しました。
川沿いの夜景と花火、スカイツリーが見える風景
すみだ川花火大会
桜並木と川沿いの遊歩道の春の風景
すみだ川の桜
両国周辺の街並みと国技館、スカイツリーの景色
国技館

“ものづくり”のまち

江戸時代から職人文化を根づいているすみだ。
墨田(すみだ)区は、歴史・伝統文化が今も残り、産業・観光で発展した東京下町の活気と風情が残る街です。
工房が点在し、伝統工芸が受け継がれているのはもちろん、新しい製品を生み出そうとする若手作家が集まっています。
職人が手作業でものづくりをしている様子
下町の工房で道具や雑貨が並ぶ店内の様子

“産業”のまち

すみだは産業の街でもあります。
1889年(明治22年)には鐘淵紡績(現・カネボウ)が設立されまる。日本で初めて鉄道の車両をつくる会社が設立されたのも墨田ですし、精工舎(現・セイコーホールディングス)が、時計をつくり始めたのも墨田です。
小林富次郎商店(現・ライオン)が歯みがき粉を生んだのも、長瀬商店(現・花王)がせっけん工場を移転させたのもすみだです。
これらの歴史があり、今も墨田は産業の街として栄えています。
川沿いに広がる昔の工業地帯の航空写真
工場内部での作業風景の古い写真
路面電車と人々が行き交う昔の街並み

墨田(すみだ)区の立地

江戸の人々の生活を支えたすみだ川。地図でその形を見るとくねくねと曲がっています。でも、すみだ川の東側に流れる細い川(大横川・竪川・小名木川・十間川など)は、まっすぐと伸びています。それは、すみだ川が自然の中なのに対して、大横川・竪川・小名木川・十間川などは、江戸時代につくられた人工の川だからです。
川の流れと周辺地図を示したシンプルなマップ

“相撲”のまち

両国(りょうごく)といえば、日本の国技・相撲。
両国国技館では年に3回(初場所・夏場所・秋場所)の本場所が開催されます。
両国国技館と周辺の街並みの様子
現在の国技館
江戸時代の相撲興行を描いた浮世絵
両国大相撲国技館之図
着物姿の力士たちを描いた浮世絵
回向院門前相撲揃

“花火”のまち

1732年、大飢饉(だいききん)やコレラの流行によって江戸では多くの死者が出ました。
8代将軍・吉宗により慰霊(いれい)と悪病退散を願うことが、現在の花火大会のルーツです。
夜空に打ち上がる花火と東京スカイツリーの景色
現在の隅田川花火大会
江戸時代の花火大会を描いた浮世絵
両国橋大花火
展望台から見た夜景と遠くに見える花火
展望台から見る花火

“東京スカイツリー”のまち

2012年に開業した東京スカイツリーは、自立式電波塔として世界一の高さ634メートルを誇る新しい日本のシンボルです。
東京スカイツリーと東京の街並みを上空から見た風景
[ 1 ] 墨田の歴史
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  • “ものづくり”のまち
  • “産業”のまち
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  • “相撲”のまち
  • “花火”のまち
  • “東京スカイツリー”のまち
[ 1 ] 今も続くモノづくりの地域
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  • マッチ
  • せっけん
  • 繊維産業
  • ビール
  • 時計
  • たばこ
  • 旧国技館
  • その他
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[ 2 ] 伝統工芸品の発展の歴史
  • 歴史と由来
[ 3 ] 墨田区の伝統工芸品
  • 東京スカイツリーで体験できる墨田の伝統工芸