入社の決め手、職場の雰囲気、
入社後のギャップなど、、、
社員に本音を語ってもらいました。

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理系社員のリアルトーク

理系社員
  • K.H

    K.Hさん

    2019年度 中途入社
    (総合理工学研究科
    物理情報システム専攻/情報・電気系)
    電波塔事業本部 所属

  • Y.S

    Y.Sさん

    2016年度 新卒入社
    (理工学部 電気電子生命学科卒)
    電波塔事業本部 所属

  • M.Nさん

    K.Kさん

    2019年度 中途入社
    (工学部 電子工学科卒) 電波塔事業本部 所属

電波塔事業本部所属の3人、働く中でそれぞれが感じていること。

-ではまず自己紹介として、普段の仕事内容・学生時代学んでいたことを教えてください。
  • Y.S

    Y.Sさん

    仕事は、中長期的な施設の修繕管理を考えていて、それに対する予算を考えています。あとは、毎年の工事やメンテナンスの計画の立案、改良工事、リニューアルを担当しています。 学生時代は電気関係の学科だったので、電気の基本的な知識と研究室に入ったときは電力関係ということで太陽光発電の研究をしていました。例えば、太陽光発電をより普及させるには、どのような制度が必要なのかなど。理系というよりは経済もかじるような感じで学んでいました。

  • K.K

    K.Kさん

    すごい、内容が多岐にわたっていたんですね。
    私は今の担当業務は、設備の管理を行っています。開業から10年もたっているので、傷んできた色々な空調設備や照明機器の修繕工事の発注や計画、それに伴う現場との調整も行っています。あとは、防火防災管理関係の仕事。訓練を実施したり、既存の計画を見直したりしています。
    学生時代は、工学部の電子工学科に所属していました。研究テーマは材料工学の分野で、鉄や銅などの金属を、どのように配合したら良い磁石を作れるかというものでした。

  • K.H

    K.Hさん

    私はお二人と絡んでいるところでいうと、エレベーターの設備管理です。エレベーターのメンテナンスや更新工事の調整や発注を行っていて、運営部署と協議し、営業に支障のないような適切な計画を練る仕事をしています。 あとは、スカイツリーの入居者である色々な企業様との工事調整や、年間で実施するスカイツリーでの設備点検スケジュールなどを調整しています。大家さんに近い仕事内容ですね。ほかには、新しい企業様にスカイツリーを利用いただくために、スカイツリーをもっと知ってもらえるような営業活動を担当しています。

-スカイツリーとの出会いと、入社の決め手になったことは何ですか?
  • K.H

    K.Hさん

    開業して1年後くらいに初めてスカイツリーに上ったんですけど、最先端というかきらびやかだなという印象がありました。私は、始めはインフラ関係の会社に勤めていたのですが、縁の下の力持ちに近い仕事だったため、脚光を浴びる仕事ではありませんでした。
    転職をする際にスカイツリーを考えたとき、最新のものが入っているし、インフラという観点もある。今まで学んできたことも生かせて、お客さんにも直接つながれる、モチベーション豊かな仕事だなと思ったことが、入社の決め手でした。

  • K.K

    K.Kさん

    私は地方出身なので、スカイツリー建築中というのはニュースで見ていました。観光で来て、大きさにびっくりしたというのが正直な感想です。 私も中途入社なのですが、転職の決め手としては規模が大きい施設で色々な経験ができるだろうと感じたからです。前職は現場ごとに転々として仕事をする感じで、それはそれで勉強になったけれど、1つの大きい“スカイツリー”という施設がある中で、何ができるのかと考えることが、勉強になりそうだと思った。

  • Y.S

    Y.Sさん

    私はよく登山をしていたので、山に行くため電車で近くを通るたび、少しずつ大きくなるスカイツリーが見えていました。それが出会いというか、印象に残っていることです。
    ちょうど大学1年生の時に、スカイツリーが開業したので面白い施設ができたなと思っていました。入社の決め手としては、他の企業と圧倒的に違う「みんなが知っている世界一」があったからです。自分のおばあちゃんでもわかるような「世界一」の場所で働けるのは面白いと思って、入社を決めました。

-入社してから現在までの、うれしかったことや、やりがいを感じた瞬間を教えてください。
  • Y.S

    Y.Sさん

    嬉しかったこととしては、テレビの取材協力が真っ先に思い浮かびます。 自分の好きな方に、クイズコーナーでクイズを出す機会をいただけたことがめちゃめちゃ嬉しかったです。

  • K.H

    K.Hさん

    それは嬉しいですね~。 私も、TVに15分程出演する機会を頂いて、周りの色々な人から「出てたね」と言ってもらいました。知ってもらえる、みんなに見てもらえる仕事をできたっていうのは個人的には良かったなって思います。

  • K.K

    K.Kさん

    やっぱり影響力大きいですよね。 私は、4階のリニューアル工事を担当したときのことですかね。 コロナ禍で休業やイレギュラーが多い中で、工事をやっていました。お客様も少ない状態だったので、そもそも見てもらえるのかなと不安に思いながら担当していました。そんな中、何とか無事に完成して、色々な方が「こんなのできたんだ」とちらっと見てくれるだけでもうれしいなと感じて、大変だったけど、やりがいを感じました。

  • K.H

    K.Hさん

    電波塔事業本部には様々な使命があって、現場のリニューアル工事だったり、今後のライティングの更新など、みんなに喜んでもらえて、会社の利益になるようなものを想像するってことが多い。それって結構楽しくて、「こんなことをやったら面白いんじゃないか」ということを考えて実現したときは、その反響がすぐにわかるのも楽しいし、モチベーションにつながるのかなと思います。
    それらが仕事としてできるのが電波塔事業本部であり、当社の良いところなのかなと思います。

「お客様の目につくような仕事や実績も
多いですよね。」と盛り上がる3人。
-では逆に、つらかったことや成長できたと思う機会があれば教えてください。
  • Y.S

    Y.Sさん

    喉元過ぎると忘れちゃうな 笑。
    やっぱりコロナ禍はつらい時期でした。予算はあまりない中で、修繕しなければいけないところは修繕し、繰り越しできるものは翌年に繰り越してみたいな精査が多岐にわたりました。
    改めて、スカイツリーに必要なメンテナンスは何かを見つめなおして取り組むというのは大変でした。

  • K.K

    K.Kさん

    そうですよね、何が正しいかわからないですよね。

  • K.H

    K.Hさん

    エレベーターのメンテナンスは難しいところです。
    極力止めないようにしないと、営業・売り上げに影響が出てしまうので、影響がないような工程を組むために、各所の事情を聞かなければならない。メンテナンスと営業の両立を図れるようにすることが必要なことではあるけど大変ですね。

  • Y.S

    Y.Sさん

    スカイツリーは他の商業施設と比べても特殊だと思います。 展望台は年中無休ですが営業時間は決められていて、それとは別に24時間365日稼働している電波塔の役割も持っている。2つの役割どちらも止めないということになると、1つのことに対しても工程確認は大変なので、普通の商業施設にはない大変さもあるかもしれないです。

  • K.H

    K.Hさん

    そうですね。スカイツリーの運営だけではなくて、入居している企業様のことも考慮しなければならないから制約も多いですよね。だからこそ、各所とコミュニケーションをとり、調整しながら仕事をしていく必要がありますね。

東武タワースカイツリーで活躍できる人とは?
これから入社を希望する方に向けて。

”〇〇を学んできた人はこの部分で力を発揮できる”など、どんな人が活躍できそうですか?
  • K.K

    K.Kさん

    そんなに専門的じゃなくても大丈夫ですよね。どの学部だと活躍できないとかもないです。

  • K.H

    K.Hさん

    うん、文系でも全く問題ないですし、具体的に何かに特化する必要はないのかな、と思います。
    電波塔とはいえ、放送的な知識が必要なわけではない。いろいろな方に話を聞いて、吸収する力が一番重要なのではないかと思います。

  • Y.S

    Y.Sさん

    そうですね、どんな勉強をしてきても良いと思うんですけど、その勉強をしっかりやってきた人が、上手く働けるかなと思います。やってきた内容よりも、ちゃんと取り組んできたかという点が大切です。あとは、自分の興味・関心を幅広く持つことが大切だと思います。電気系の学生だからといって、就職してから電気だけの仕事をするということは当社ではあまりないので、他の分野に対しても興味を持ち、色々やっていく中で自分が得意なことを見つけられればよいのかなと思います。 当社はマルチタレントを求めていると思うので、変に自分を縛らないような人が良いと思います。

「専門性よりは、幅広く知識を吸収して
力を発揮してほしいですね。」と話す3人。
-建築・設備・電気など業務が幅広いからこそ、色々な学部の人が活躍できる環境なんですね。
  • K.H

    K.Hさん

    そうですね。技術的な話以外にも営業だったり、入居者と契約締結をしたりというのも電波塔事業本部の仕事なので、幅広い知識があると良いと思います。

  • K.K

    K.Kさん

    コスト管理とかもありますからね。 そもそも建物って生きているというか、営業しているものなので、建築だけでなく、結局電気や機械関係もかかわってきますし、自ずと幅広い分野を担当することになるかなと思います。

  • Y.S

    Y.Sさん

    何かを専門的にやりたいという人も、それはそれで考え方として良くて、例えば「照明を学んできたから、スカイツリーの照明を変えてやる!」という熱い気持ちを持った方も大歓迎です 笑。
    その中で、やらなければいけないこともあるし、やったほうが良いことを実現できる場でもあるのかなと思います。

  • K.H

    K.Hさん

    そうですね、開業から10年たっていますから、色々とやらなければならないことがありますよね。それも含めて「やりたい!」という熱い気持ちがある方お待ちしております。

-これから皆さんが、この会社で挑戦してみたいことはありますか?
  • Y.S

    Y.Sさん

    昇降機担当としては、開業10年間で天望デッキや天望回廊に向かうエレベーターの演出や内装が変わっていないので、次の10年間に向けて、変えていければと思います。エレベーターはお客様が絶対に通るところなので。今の物が素晴らしいからこそ、手を付けられていない箇所でもあるのかなと思うので、今以上の物が考えられたら良いですよね。

  • K.H

    K.Hさん

    あとは、もっと昇降機が風に強くなると良いですよね。

  • Y.S

    Y.Sさん

    そうですね。エレベーターは生命線みたいなところもありますから、もっと多くの方に楽しんでいただくために、風に強くしたり、簡単にメンテナンスができるような形にできればより良いかなと思います。

  • K.H

    K.Hさん

    営業寄りの話でいうと、昨年から展望台でスカイツリーを活用した研究に関する展示を始めました。 それをもっと拡充して、色々な研究をしている方の展示を増やしたいと思っています。
    また、子供が遊んでいけるような研究博物ゾーンみたいなものがあると、お客様にも喜んでもらえるし、スカイツリーのことも知っていただけると思うので、取り組んでいきたいです。

  • Y.S

    Y.Sさん

    スカイツリーに雷が当たったら、その電流にあった演出があると面白いですよね 笑。

  • K.K

    K.Kさん

    こういう突拍子がないことも考えられるチャンスのある施設ですよね。自分は、まだ展望台内の内装には関わったことがないので挑戦してみたいです。
    お客様にとって、来るたび新しい楽しみや感動がある施設にしたいですね。

挑戦したいことの話になってくると、
自然と会話にも熱がこもる3人。
-では、最後に学生の皆さんにメッセージをお願いします!
  • K.K

    K.Kさん

    初めの就職活動で失敗したと感じていることは、あまりよく調べたりせず、自分のやりたいことを見つけようともせず安易に決めてしまったことです。もちろん入社したその会社で良い経験はできたんですけど、長く続けることはできなかったという経験が正直あります。
    ちょうど皆さんと同じ年の弟がいて、就職活動のアドバイスをすごくしちゃっているんですけど、、笑。皆さんには自分と同じ失敗をしてほしくないと思っています。やりたいことが見つからなくても、色々調べてみたり、興味があるものがあれば実際に足を運んで感じてみたり、色々なことを体験してほしいなと思っています。
    時間に焦らず、ゆっくり考えてほしいなと思っています。めっちゃ応援しています!

  • Y.S

    Y.Sさん

    私は就職活動の期間は長くて、半年くらい就職活動をしていました。自分が何をしたいかがよくわかっていなかったので、業界を絞らず色々な企業を受けていましたね。
    自分のやりたいこと・やれることを見つめなおすのが就活かなと思っているので、半年かかる人もいれば、数か月で終わる人もいるかと思いますが、一生懸命やっていればいずれ自分に合った企業が見つかるし、そういう企業に行ければベストかなと思います。まずは行きたい企業を見つけ、その目標に向かって頑張ってください。応援しています。

  • K.H

    K.Hさん

    自分が専攻していることが全て仕事に活用できるかというと、恐らくそうではありません。ですが、自分が今やっていることが全部自分に合っているのかというとそうとも限りません。色々と会社の特性を見てもらって、自分のやりたいことや、やれそうだなと思うことをまずは見出してください。何より、働く動力になるのは「興味」だと思っているので、興味をもって仕事をできるような企業を見つけ、そのマインドをもって仕事ができれば一番良いと思います。
    就活は社会勉強の貴重な機会です。自分が成長する機会ですし、自分の一生に関わることなので、しっかり考えて取り組んでください。皆さんと働けることを楽しみにしています。

電波塔事業本部で働く3人の本音トークは
いかがでしたか?

同じ部署だからこそ話せる、
業務を深堀りしたトークが印象的でした。

1つの部署の中に多種多様な業務があるというのも、
当社ならでは!

専門分野以外にも携われるのは、可能性が広がりますね。
これを機に、東武タワースカイツリーの社員について、 少しでも興味をもって頂けたら幸いです!