入社の決め手、職場の雰囲気、
入社後のギャップなど、、、
社員に本音を語ってもらいました。
新入社員4人の本音トーク

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T.Iさん
2022年度 新卒入社
(文学部 心理学科卒)総務人事部 所属 -
Y.Mさん
2022年度 新卒入社
(経営学部 経営学科卒)観光営業部 所属 -
T.Tさん
2022年度 新卒入社
(文学部 英文学科卒)東京スカイツリータウン
広報事務局 所属 -
M.Wさん
2022年度 新卒入社
(国際観光学部 国際観光学科卒)
運営部 所属
4人の自己紹介と、スカイツリー入社前までの話
-では早速、まずは自己紹介!みんなの所属と主な仕事内容は何ですか?
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T.Iさん
では私から。私は総務人事部に所属しています。 まず、総務の仕事としては会議の運営やオフィス環境の整備など、社員の方々や会社全体のサポートを行っています。人事の仕事としては新卒採用担当として、インターンシップや社員への質問会の開催など、新卒採用活動全般の業務行っています。
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T.Tさん
所属は東京スカイツリータウン広報事務局です。 東京スカイツリータウンおよび東京ミズマチの広報対応をしています。仕事内容としては、まず朝の業務は新聞クリッピング。自社や当社の業界と関係がある情報などをクリッピングして、各部署に配布しています。 その他、メディアの取材対応や報道向けのリリースやニュースレターなどを作成しています。
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M.Wさん
所属は運営部です。 運営部の仕事内容としては、展望台運営を担う複数の協力会社を取りまとめながら、展望台の運営管理をしています。現場の状況に応じた営業体制の構築をはじめ、お客様満足度向上のための施策や備品管理など、スカイツリーの運営に関わる幅広い業務をしています。 広報事務局や観光営業部が、スカイツリーに来場していただく「きっかけ」を作る部署とすれば、運営部はご来場されたお客様に「いかに満足していただくか」を考える部署ですね。
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Y.Mさん
所属は観光営業部です。 観光営業部では主に営業と宣伝の2チームにわかれていて、僕は営業チーム所属です。 仕事内容としては、対外的なセールス活動がメイン。中でも学生団体および地方のお客様誘致を目的とした営業活動を行っています。地方出張に行くこともあり、各旅行会社の方々とお話をしながら、展望台だけでなく、東京ソラマチや浅草・押上を1つのエリアとして楽しんでいただけるような営業活動をしています。
また、ホテルセールスも担当しており、首都圏を中心とした各ホテルと連携を取りながら、東京スカイツリー展望台入場券の販路拡大・強化にも努めています。
-スカイツリーとの出会いについて。入社前の4人にとって、スカイツリーの存在とは?
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T.Tさん
出会い…。一番最初にスカイツリーに上ったのは、2013年の11月18日。これは覚えてる!
開業して1年ちょっと経ったくらいかな。その前からスカイツリーの貯金箱を持っていて、販売時期を調べたら2010年だったのね。だから、スカイツリーが開業する前から、どこか頭の片隅に東京スカイツリーの存在があったのかなと思う。みんなはどう? -
Y.Mさん
日にちまで覚えてるのはすごい!
僕の場合、自宅はスカイツリーから1時間半くらい距離があるんだけど、実は家からスカイツリーが見えるんだよね。だから出会いというよりは、毎日見えるな、というのが1つの印象としてあるな。あとは開業した時期の、中1くらいの頃に来た記憶がある。
存在感があって、すごい立派なものが建ったな~って。 -
M.Wさん
私は大学入学のタイミングで広島から上京して、スカイツリーを見たときに「すごい!これがかの有名なスカイツリーか!」ってすごくはしゃぎながら写真を撮った記憶がある 笑。
当時は、まさか自分がスカイツリーで働くなんて思ってもみなかった。
T.Iさんは昔からよく来ていたんだっけ? -
T.Iさん
そうだね、この間昔の写真を見ていたら、スカイツリーが開業してすぐに家族で来た時に撮った、弟との写真があって。今この場所で自分が働いているんだって思ったら、すごく感慨深いと思ったよ。

みんな一斉に「すごい」と笑顔。
-エントリー後の、面接や選考中の印象は覚えてますか?どんな雰囲気だったとか。
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T.Iさん
私は、自分の話を凄く聞いてくれるという印象があった。それは入社した今も変わっていなくて、たとえ私が伝えたい内容をうまく伝えきれていなかったとしても、社員の方が汲み取ろうとしてくれる。そんな感じが面接でも感じられたな。
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T.Tさん
うんうん、結構自由にやっていたからな~。
僕はトランプマジックを見せた記憶があるよ 笑。 -
M.Wさん
たしかに面接でも一問一答というより、会話の中で話を膨らませてくれた記憶があるかも。
あとはちょっと話が逸れるかもしれないけど、面接会場から見える景色が綺麗すぎて圧倒された記憶がある 笑。地方出身でこんな景色なかなか見たことなかったから、面接も緊張したけど、ロケーションに対しても緊張してた。
普段働いてるこのオフィスからも富士山が見えたり、この会社ならではの環境だよね。 -
Y.Mさん
確かに、オフィスきれいだなーって思った!働く環境もモチベーションの1つになると思うし、働く環境も結構大事かなと個人的には思っていたから、こういう環境で働けたら良いなって思ったのは、面接に来た時の最初の印象かな。
あと、グループディスカッションは楽しみながらできたかなって思ってる!スカイツリーという影響力の高い施設に対して、自分たちでイチから考える実践的な経験を就活中にできたことは、すごく自分にとって良い経験だったなとおもう。
-「東武タワースカイツリー」に入社する決め手になったことは何ですか?
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T.Iさん
やっぱりさっきお話ししたように、友達や家族と一緒に来た楽しい思い出がたくさんある場所で自分も働きたいなと思ったのが、決め手の1つかな。
あとは、ただの観光施設ではなくて電波塔としてインフラ機能も持っているところが、他の観光施設にはないスカイツリーの魅力だった。 -
T.Tさん
入社の決め手は、月並みだけど単純にスカイツリーが好きだったから! ただ、どうしてスカイツリーが好きだったかというと特にこれといった理由はなくて、とにかく貯金箱だったり、ペンだったり、スカイツリーグッズを集めていたんだよね。
無意識にスカイツリーに惹かれてて、この職場に就職するのも運命だったのかな 笑。 -
M.Wさん
T.Tさんの明確な理由がなく好きって、細胞レベルで惹かれてる感じがして良いよね。
私は、大学で観光の勉強をして、遊園地で4年間アルバイトをする中で、たくさんの人が集まって楽しんでいる空間が好きだと実感した。その中で、スカイツリー入社の決め手としては、影響力の大きさ!訪れた人、遠くからライティングを見た人、多方面に楽しさやワクワクを届けられることに魅力を感じたかな。 あとは、この会社は総合職採用だから色々な部署を経験できるし、1つの施設に色々な角度から携われる面白さにも惹かれた。 -
Y.Mさん
確かに、本当に幅広い職種があるもんね。
僕はインターンシップに参加させてもらって、こんな大きい施設なのに社員数は実はあまり多くなく、若いうちから色々な仕事に携わるチャンスの多い会社だと感じたことが決め手かな。
スカイツリーは2022年に開業10周年を迎えたけれど、これから自分が取り組んでいくことが、今後のスカイツリーの歴史を作っていく。そしていつか自分の子供とか孫の世代にも、趣だったり感慨深いものを感じてくれるような施設になってくれたらいいなと思うし、そこに挑戦していきたいと思ったからかな。

他の3人は思わず「素晴らしい、、、」
東武タワースカイツリーへ入社してからの話
-それでは、実際に働いてみてどうですか?入社前とのギャップがあれば教えてください。
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Y.Mさん
実際に働いてみて、結構色々任せてもらえるなと思う。みんなそれぞれ違う部署に配属されたけど、みんなの話を聞いていても、新人だからと言って責任のない仕事ではなく、きちんとスカイツリーに貢献できる仕事を任せてもらえてるね。
もちろん難しいことや、大変なこともあるけれど、自分で主体的に考えながら仕事を進められるっていうのは成長スピードにも直結すると思う。 -
M.Wさん
想像以上に多くの人が関わっていることに驚いた。お客さんとしてスカイツリーを訪れると展望台で接客している方たちのことしか見えないけど、スカイツリーは高い技術力をもって建っている電波塔だから、日々設備点検をして安心安全にお客様に楽しんでいただくための基盤作りをしてくださっている方がいる。その他にも本当にたくさんの人に支えられて、スカイツリーは世界一高い自立式電波塔、そして世界に誇る観光施設でいられるのは、入社して分かったことかな。
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T.Tさん
確かに、一番運営部がそういう気持ちを感じられるかもね。
広報の仕事でいうとテレビの放送とか、表に出ている部分ではなくて、裏側の調整が大変っていうところはギャップに感じたことかな。例えば、報道向けの資料を作成したり、取材調整をするときも、関係各所と話したり、場合によっては他の会社とも調整をしなくてはいけないし、資料1つにしてもどのような表現が良いか考えるのはすごく大変だと思った。 -
T.Iさん
じゃあ、私たちがテレビで見ているスカイツリーは裏で色々な苦労があるんだね。
私が入社後に感じたギャップは、思っていた以上に新人のうちから色々やらせてもらえるところかな。入社前は、やっぱり最初は”先輩に付いていくだけ”みたいなイメージを持ってたけど、新入社員のうちから色々なことをメインで任せてもらえて、自分で考える機会っていうのをたくさん与えてもらっているなと感じているかな。 -
M.Wさん
そうだね、責任ある仕事を任せてもらえるけど、決して放置されるわけじゃなくて、いつでも相談しやすい雰囲気なのは、すごく恵まれているなって日々感じてる。自分自身はまだまだ未熟だけど、先輩方の力を借りながら、大きい施設に自分の考えを反映できるっていうのは、この会社の大きな魅力だよね。
-毎日オフィスに通う中で、職場の雰囲気はどうですか?
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T.Iさん
私が感じているのは、同じ部署の先輩方はもちろん、他部署の先輩にも助けを求めやすいこと。仕事を任せてもらえる分、それと同じくらい気にかけてもらっていて、すごくありがたいなと感じる。 あとは、部署同士の壁がなくてコミュニケーションがとりやすいと思う。部署内で完結する仕事だけではなくて、色々な部署に協力してもらう仕事も多いから、他部署に話に行ったり相談しやすい雰囲気だよね。
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T.Tさん
話しかけやすいし、すごく面倒を見てくれるよね。
例えば、分からないことが合って質問したときに、どんなに仕事が忙しくても一度手を止めてまで質問に答えてくれる。どの部署に行ってもそんな雰囲気だから、安心感があるよね。 -
M.Wさん
そうだね。オフィスがワンフロアということも、職場の雰囲気が良い理由の1つかもね。
部署で分かれて座ってはいるけど、気づいたら横に他部署の方が来ていて話しているなんてことも多くて、本当に壁がないよね。 -
Y.Mさん
あとは、少数精鋭でやっているということもあって、一人一人仕事が早くて、できる人が多いなって感じるかな。だからこそ、どの先輩に聞いてもしっかりと教えてくれるし、考える機会・成長の機会を与えてくれると思う。あとはそこに対してどこまで応えられるか、社会人になって少しずつ意識が変わってきていることを実感しているかな。
-それでは、新入社員の4人が考えるこの会社の魅力は?
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T.Tさん
広報の仕事に関していうと、「こんなに取材来る施設、他にはないよ」と先輩方からも言われているから、多くのメディアに取り上げてもらえるのは、この会社ならではの魅力だと感じるな。
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M.Wさん
国内外のニュース・ラジオ・新聞・バラエティーと、色々なメディアに取り上げてもらっているのは魅力的だよね。
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T.Iさん
それだけ注目してもらっている施設ということだよね。
私は、やっぱりスカイツリーはみんなが知ってくれている施設だから、そんな場所で働けるのは魅力に感じるかな。例えば、私は総務でスカイツリーのポスターカレンダーを作成したんだけど、親戚に渡したらすごく喜んでもらえたのね。 みんなが知っていて、誰に話しても自慢になるような施設に携われているのは、大きな魅力だと感じるかな。 -
Y.Mさん
就活の時から、事業の内容が”スカイツリーならでは”だなと思っていて、観光施設と電波塔の二面性を持っている会社って、ここしかないと思うな。知名度がある施設だからこそ、コラボイベントもできるし、流行をいち早くキャッチして形にできるということも、当社ならではの楽しみではないかと思う。

真剣に耳を傾ける4人。
-福利厚生など、働きやすさについてはどうですか?
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T.Iさん
私は時間休がとても良い制度だと思う。 有休とは別に年に12時間、時間休があって時間単位で休めるのが良いよね。
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M.Wさん
時間休は助かるよね! 私は遅番の出勤前に時間休をとって、友達とモーニング行ったり、カフェ巡りしてから出社することもあって、一日を充実させられる!
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Y.Mさん
あとは資格取得支援制度も良いよね。 対象になる資格の種類も豊富だから、自分の頑張ったことが形として残るのは良いよね。
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T.Tさん
それと、語学習得支援制度もあるのも良いな。 今インバウンドも戻ってきているからこそ、英語等の語学が勉強しやすい環境なのはありがたいよね。
-それでは最後に、学生の皆さんにメッセージをお願いします!
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T.Iさん
就職活動をしていると、大変なこともあって「ここで良いか」と妥協してしまいそうなこともあるけれど、今振り返ると就職先を決めるのって、人生の中で大きな選択だなって思っていて。
だからこそ、自分が本当にここで頑張りたいと思える場所を選択してほしいと思うし、自分が興味のあることをしっかり考えたうえで、後悔のない選択をしてほしいと思います。 そして、自分が社員になった今、スカイツリーの事業を行う当社でしか出来ないことが沢山あるなと感じているから、皆さんの選択肢の中に”東武タワースカイツリー”があれば嬉しく思います。 -
T.Tさん
まず伝えたいのは、自分を飾りすぎないで選考に臨んでほしいなと思っています。少し背伸びして伝えてしまうと、結局は入社後に自分が苦しんでしまうと思う。面接でも人間性は見てくれると思うから、自分自身を素直に伝えて、それを受け入れてくれる会社がベストマッチだと思う。
あとは、厳しい話をすると自分が行きたい会社や業種に落ちてしまうこともあると思う。ただ、そういう時はご縁があった会社を自分の正解にしようと考えてほしい。自分の道が間違いだと考えるのではなくて、自分が選んで進む方向が正解だと思って、就職活動を頑張ってほしい。
みなさんの選んだ第一歩目が、当社であったらいいなと思います。 -
Y.Mさん
本当にご縁だよね。 会社も欲しいと思ってくれて、自分も入りたいと思って初めて成立することだから、”自分も選ぶんだぞ”という視点も大切だと、自分も先輩に教わりました。 就職活動は初めて自分の人生の大きな選択を“自分”でできる機会だし、新卒採用は特に、学歴だけでなく人間性も一番平等に見てもらえると思うので、適当に決めない・やらない方が、良いと思います。
あとは、楽しみながら就職活動をやってほしい。自分の人生を決められるって、チャンスだらけ。自分次第で何でもチャレンジできるし、楽しみながら就職活動をして、数年後に「大変だった就職活動」より「楽しみながら成長できた時間」だったと振り返れるようにしてほしい。その中で、ご縁があって当社に入社してくれたらぜひ一緒にお仕事ができたらと思います。 -
M.Wさん
うちの会社は、国内にとどまらず、世界中の人に楽しんでいただくにはどうすればいいかを日々考えている会社だから、自分自身も楽しみながら仕事ができる環境だと思います。そして、就職活動の期間はとにかく焦らず、しっかりと考えて決断してほしい。 長い人生で考えたら、就職活動の期間はほんの僅かです。就職活動中はしんどいこともあると思うけど、今後の人生を左右する期間だから「納得できる内定をもらうためにあと一か月間頑張ろう」「寝る前に面接対策をあと一時間だけ頑張ろう」と、妥協せずに取り組んでほしい。今の自分の努力に将来の自分が感謝することを想像しながら、最後まで駆け抜けてほしいと心から思います。
2022年度入社の新入社員4人の本音トークでした!
スカイツリーとの出会い…
スカイツリーで働きたいと思ったきっかけ…
面接時の雰囲気や仕事内容まで、
幅広く語り合ってもらいました。
「スカイツリーで働くこと」のイメージが
少しでも伝わっていれば幸いです☆
4人の和気あいあいとした雰囲気が印象的でした!
理系社員のリアルトーク

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K.Hさん
2019年度 中途入社
(総合理工学研究科
物理情報システム専攻/情報・電気系)
電波塔事業本部 所属 -
Y.Sさん
2016年度 新卒入社
(理工学部 電気電子生命学科卒)
電波塔事業本部 所属 -
K.Kさん
2019年度 中途入社
(工学部 電子工学科卒) 電波塔事業本部 所属
電波塔事業本部所属の3人、働く中でそれぞれが感じていること。
-ではまず自己紹介として、普段の仕事内容・学生時代学んでいたことを教えてください。
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Y.Sさん
仕事は、中長期的な施設の修繕管理を考えていて、それに対する予算を考えています。あとは、毎年の工事やメンテナンスの計画の立案、改良工事、リニューアルを担当しています。 学生時代は電気関係の学科だったので、電気の基本的な知識と研究室に入ったときは電力関係ということで太陽光発電の研究をしていました。例えば、太陽光発電をより普及させるには、どのような制度が必要なのかなど。理系というよりは経済もかじるような感じで学んでいました。
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K.Kさん
すごい、内容が多岐にわたっていたんですね。
私は今の担当業務は、設備の管理を行っています。開業から10年もたっているので、傷んできた色々な空調設備や照明機器の修繕工事の発注や計画、それに伴う現場との調整も行っています。あとは、防火防災管理関係の仕事。訓練を実施したり、既存の計画を見直したりしています。
学生時代は、工学部の電子工学科に所属していました。研究テーマは材料工学の分野で、鉄や銅などの金属を、どのように配合したら良い磁石を作れるかというものでした。 -
K.Hさん
私はお二人と絡んでいるところでいうと、エレベーターの設備管理です。エレベーターのメンテナンスや更新工事の調整や発注を行っていて、運営部署と協議し、営業に支障のないような適切な計画を練る仕事をしています。 あとは、スカイツリーの入居者である色々な企業様との工事調整や、年間で実施するスカイツリーでの設備点検スケジュールなどを調整しています。大家さんに近い仕事内容ですね。ほかには、新しい企業様にスカイツリーを利用いただくために、スカイツリーをもっと知ってもらえるような営業活動を担当しています。
-スカイツリーとの出会いと、入社の決め手になったことは何ですか?
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K.Hさん
開業して1年後くらいに初めてスカイツリーに上ったんですけど、最先端というかきらびやかだなという印象がありました。私は、始めはインフラ関係の会社に勤めていたのですが、縁の下の力持ちに近い仕事だったため、脚光を浴びる仕事ではありませんでした。
転職をする際にスカイツリーを考えたとき、最新のものが入っているし、インフラという観点もある。今まで学んできたことも生かせて、お客さんにも直接つながれる、モチベーション豊かな仕事だなと思ったことが、入社の決め手でした。 -
K.Kさん
私は地方出身なので、スカイツリー建築中というのはニュースで見ていました。観光で来て、大きさにびっくりしたというのが正直な感想です。 私も中途入社なのですが、転職の決め手としては規模が大きい施設で色々な経験ができるだろうと感じたからです。前職は現場ごとに転々として仕事をする感じで、それはそれで勉強になったけれど、1つの大きい“スカイツリー”という施設がある中で、何ができるのかと考えることが、勉強になりそうだと思った。
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Y.Sさん
私はよく登山をしていたので、山に行くため電車で近くを通るたび、少しずつ大きくなるスカイツリーが見えていました。それが出会いというか、印象に残っていることです。
ちょうど大学1年生の時に、スカイツリーが開業したので面白い施設ができたなと思っていました。入社の決め手としては、他の企業と圧倒的に違う「みんなが知っている世界一」があったからです。自分のおばあちゃんでもわかるような「世界一」の場所で働けるのは面白いと思って、入社を決めました。
-入社してから現在までの、うれしかったことや、やりがいを感じた瞬間を教えてください。
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Y.Sさん
嬉しかったこととしては、テレビの取材協力が真っ先に思い浮かびます。 自分の好きな方に、クイズコーナーでクイズを出す機会をいただけたことがめちゃめちゃ嬉しかったです。
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K.Hさん
それは嬉しいですね~。 私も、TVに15分程出演する機会を頂いて、周りの色々な人から「出てたね」と言ってもらいました。知ってもらえる、みんなに見てもらえる仕事をできたっていうのは個人的には良かったなって思います。
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K.Kさん
やっぱり影響力大きいですよね。 私は、4階のリニューアル工事を担当したときのことですかね。 コロナ禍で休業やイレギュラーが多い中で、工事をやっていました。お客様も少ない状態だったので、そもそも見てもらえるのかなと不安に思いながら担当していました。そんな中、何とか無事に完成して、色々な方が「こんなのできたんだ」とちらっと見てくれるだけでもうれしいなと感じて、大変だったけど、やりがいを感じました。
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K.Hさん
電波塔事業本部には様々な使命があって、現場のリニューアル工事だったり、今後のライティングの更新など、みんなに喜んでもらえて、会社の利益になるようなものを想像するってことが多い。それって結構楽しくて、「こんなことをやったら面白いんじゃないか」ということを考えて実現したときは、その反響がすぐにわかるのも楽しいし、モチベーションにつながるのかなと思います。
それらが仕事としてできるのが電波塔事業本部であり、当社の良いところなのかなと思います。

多いですよね。」と盛り上がる3人。
-では逆に、つらかったことや成長できたと思う機会があれば教えてください。
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Y.Sさん
喉元過ぎると忘れちゃうな 笑。
やっぱりコロナ禍はつらい時期でした。予算はあまりない中で、修繕しなければいけないところは修繕し、繰り越しできるものは翌年に繰り越してみたいな精査が多岐にわたりました。
改めて、スカイツリーに必要なメンテナンスは何かを見つめなおして取り組むというのは大変でした。 -
K.Kさん
そうですよね、何が正しいかわからないですよね。
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K.Hさん
エレベーターのメンテナンスは難しいところです。
極力止めないようにしないと、営業・売り上げに影響が出てしまうので、影響がないような工程を組むために、各所の事情を聞かなければならない。メンテナンスと営業の両立を図れるようにすることが必要なことではあるけど大変ですね。 -
Y.Sさん
スカイツリーは他の商業施設と比べても特殊だと思います。 展望台は年中無休ですが営業時間は決められていて、それとは別に24時間365日稼働している電波塔の役割も持っている。2つの役割どちらも止めないということになると、1つのことに対しても工程確認は大変なので、普通の商業施設にはない大変さもあるかもしれないです。
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K.Hさん
そうですね。スカイツリーの運営だけではなくて、入居している企業様のことも考慮しなければならないから制約も多いですよね。だからこそ、各所とコミュニケーションをとり、調整しながら仕事をしていく必要がありますね。
東武タワースカイツリーで活躍できる人とは?
これから入社を希望する方に向けて。
”〇〇を学んできた人はこの部分で力を発揮できる”など、どんな人が活躍できそうですか?
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K.Kさん
そんなに専門的じゃなくても大丈夫ですよね。どの学部だと活躍できないとかもないです。
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K.Hさん
うん、文系でも全く問題ないですし、具体的に何かに特化する必要はないのかな、と思います。
電波塔とはいえ、放送的な知識が必要なわけではない。いろいろな方に話を聞いて、吸収する力が一番重要なのではないかと思います。 -
Y.Sさん
そうですね、どんな勉強をしてきても良いと思うんですけど、その勉強をしっかりやってきた人が、上手く働けるかなと思います。やってきた内容よりも、ちゃんと取り組んできたかという点が大切です。あとは、自分の興味・関心を幅広く持つことが大切だと思います。電気系の学生だからといって、就職してから電気だけの仕事をするということは当社ではあまりないので、他の分野に対しても興味を持ち、色々やっていく中で自分が得意なことを見つけられればよいのかなと思います。 当社はマルチタレントを求めていると思うので、変に自分を縛らないような人が良いと思います。

力を発揮してほしいですね。」と話す3人。
-建築・設備・電気など業務が幅広いからこそ、色々な学部の人が活躍できる環境なんですね。
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K.Hさん
そうですね。技術的な話以外にも営業だったり、入居者と契約締結をしたりというのも電波塔事業本部の仕事なので、幅広い知識があると良いと思います。
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K.Kさん
コスト管理とかもありますからね。 そもそも建物って生きているというか、営業しているものなので、建築だけでなく、結局電気や機械関係もかかわってきますし、自ずと幅広い分野を担当することになるかなと思います。
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Y.Sさん
何かを専門的にやりたいという人も、それはそれで考え方として良くて、例えば「照明を学んできたから、スカイツリーの照明を変えてやる!」という熱い気持ちを持った方も大歓迎です 笑。
その中で、やらなければいけないこともあるし、やったほうが良いことを実現できる場でもあるのかなと思います。 -
K.Hさん
そうですね、開業から10年たっていますから、色々とやらなければならないことがありますよね。それも含めて「やりたい!」という熱い気持ちがある方お待ちしております。
-これから皆さんが、この会社で挑戦してみたいことはありますか?
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Y.Sさん
昇降機担当としては、開業10年間で天望デッキや天望回廊に向かうエレベーターの演出や内装が変わっていないので、次の10年間に向けて、変えていければと思います。エレベーターはお客様が絶対に通るところなので。今の物が素晴らしいからこそ、手を付けられていない箇所でもあるのかなと思うので、今以上の物が考えられたら良いですよね。
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K.Hさん
あとは、もっと昇降機が風に強くなると良いですよね。
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Y.Sさん
そうですね。エレベーターは生命線みたいなところもありますから、もっと多くの方に楽しんでいただくために、風に強くしたり、簡単にメンテナンスができるような形にできればより良いかなと思います。
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K.Hさん
営業寄りの話でいうと、昨年から展望台でスカイツリーを活用した研究に関する展示を始めました。 それをもっと拡充して、色々な研究をしている方の展示を増やしたいと思っています。
また、子供が遊んでいけるような研究博物ゾーンみたいなものがあると、お客様にも喜んでもらえるし、スカイツリーのことも知っていただけると思うので、取り組んでいきたいです。 -
Y.Sさん
スカイツリーに雷が当たったら、その電流にあった演出があると面白いですよね 笑。
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K.Kさん
こういう突拍子がないことも考えられるチャンスのある施設ですよね。自分は、まだ展望台内の内装には関わったことがないので挑戦してみたいです。
お客様にとって、来るたび新しい楽しみや感動がある施設にしたいですね。

自然と会話にも熱がこもる3人。
-では、最後に学生の皆さんにメッセージをお願いします!
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K.Kさん
初めの就職活動で失敗したと感じていることは、あまりよく調べたりせず、自分のやりたいことを見つけようともせず安易に決めてしまったことです。もちろん入社したその会社で良い経験はできたんですけど、長く続けることはできなかったという経験が正直あります。
ちょうど皆さんと同じ年の弟がいて、就職活動のアドバイスをすごくしちゃっているんですけど、、笑。皆さんには自分と同じ失敗をしてほしくないと思っています。やりたいことが見つからなくても、色々調べてみたり、興味があるものがあれば実際に足を運んで感じてみたり、色々なことを体験してほしいなと思っています。
時間に焦らず、ゆっくり考えてほしいなと思っています。めっちゃ応援しています! -
Y.Sさん
私は就職活動の期間は長くて、半年くらい就職活動をしていました。自分が何をしたいかがよくわかっていなかったので、業界を絞らず色々な企業を受けていましたね。
自分のやりたいこと・やれることを見つめなおすのが就活かなと思っているので、半年かかる人もいれば、数か月で終わる人もいるかと思いますが、一生懸命やっていればいずれ自分に合った企業が見つかるし、そういう企業に行ければベストかなと思います。まずは行きたい企業を見つけ、その目標に向かって頑張ってください。応援しています。 -
K.Hさん
自分が専攻していることが全て仕事に活用できるかというと、恐らくそうではありません。ですが、自分が今やっていることが全部自分に合っているのかというとそうとも限りません。色々と会社の特性を見てもらって、自分のやりたいことや、やれそうだなと思うことをまずは見出してください。何より、働く動力になるのは「興味」だと思っているので、興味をもって仕事をできるような企業を見つけ、そのマインドをもって仕事ができれば一番良いと思います。
就活は社会勉強の貴重な機会です。自分が成長する機会ですし、自分の一生に関わることなので、しっかり考えて取り組んでください。皆さんと働けることを楽しみにしています。
電波塔事業本部で働く3人の本音トークは
いかがでしたか?
同じ部署だからこそ話せる、
業務を深堀りしたトークが印象的でした。
1つの部署の中に多種多様な業務があるというのも、
当社ならでは!
専門分野以外にも携われるのは、可能性が広がりますね。
これを機に、東武タワースカイツリーの社員について、
少しでも興味をもって頂けたら幸いです!